プロライダー栗瀬裕太と菊池雄が、BMXとランニングバイク、コースの共存に向けた、ある問いかけとは!?

今回は、昨年、BMX本格コース内で開催された『YBP KIDS CUP』の際に撮影された映像を紹介させていただきます。


プロライダー栗瀬裕太と菊池雄が、BMXとランニングバイク、コースの共存に向けた、ある問いかけとは!?

※こちらの映像は、昨年のYBP KIDS CUPの開催時に制作された映像です。


ダートのコースでの走行は、非常に楽しいです。


ランニングバイクキッズたちも、きっと、そうです。


ただ、忘れがちなことですが、野球やサッカーのグラウンドがボコボコの状態だと試合がやりにくくなるだけでなく、足を取られてけがをしやすくなってしまうので、そうならないよう、常にグラウンドの整備が必要なのと同じで、


BMX・MTBのダートコースも、常に誰かが維持・整備をしていく必要があります。


ダートでの自転車が普及している欧米とは違い、まだまだ日本ではダート系の自転車が一般的ではない中でランニングバイクが国内で急速に普及したことにより、


ダートコースの維持の大切さや大変さを知らないままダートコースを利用し、その後のケアの大切さを知らないがゆえに、ケア(維持・管理)を行わないランニングバイクファンが増加したことで、各地のこれまでのコースの管理者たちとの軋轢が生じてしまうことがありました。


そんな状況を見かねたプロライダー栗瀬裕太と菊池雄が、BMXとランニングバイク、コースの共存に向けた問いかけとして、まずは、維持の大切さを知る、という問いかけを、映像を通して行ってくれています。


ダートのコースは、土でできたコースだけに非常にもろいのですが、土だから崩れやすい、だから崩れてもそのままでいい、という意識ではなく、

崩れたのであれば、誰かがコース整備(ディグ)をする必要があるのだ、ということを意識する必要があるんですね。


BMXの発祥地であるアメリカでは、ディグまでを含めて、ダート系のスポーツであり、スタイルであるという認識が根付いているそうですよ。楽しむんだから、ディグ(コース整備)するのは当然でしょ、というスタイル、カッコいいですよね。子供にもこれが習慣になってもらえたら嬉しいことです。


ぜひ、各地のBMXコースに足を運ぶことを検討しているランニングバイクファンの皆様には、コースを一緒に楽しむのとともに、コースの維持や管理をだれかがやってくれているんだよ!ということを頭に入れつつ、利用してもらえたらと思っています。